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車の購入・リース・レンタカー・カーシェアを徹底比較!知って得する車との付き合い方とは?

近年、10代から20代にかけての若者の車離れがニュースにもなっており、年々車を購入する方は減少しています。そればかりか、そもそも「自動車の免許を取得しない」という層が増加傾向にあり、車と人の関わり方には今大きな変化が起きていると言われています。


警視庁「運転免許統計」より

これらの原因として考えられるのが、公共交通機関の利便性が上がったことで車を利用しなくても行きたい場所に行けるようになったことがあります。しかし、ネガティブなイメージで考えると土地代やガソリン代が上がったことで車の維持費が高くなったことや、日本経済自体が以前よりも衰退傾向にあるため単純に車にお金を回す余裕がないなども原因と言えるでしょう。

しかしながら、近年「カーシェア」がブームであることを考えると、一概に「車の需要が低くなった訳ではない」ことが言えるのではないでしょうか?実際にカーシェアの会員数と車両台数の推移からみると、ビジネスが始まった2010年を境に、現在では200万人以上の方が利用する巨大産業となったことが伺えます。

参考「わが国のカーシェアリング車両台数と会員数の推移」抜粋

このような推移を見る限りでは、「車が必需品」だった時代から「車はあったら便利な存在」に変わってきただけだけであることが実感できます。

では、逆に車の購入を必要としているのはどのようなペルソナになるのでしょうか?今回はその辺りを含め車との付き合い方についてご紹介していきます。

車は「購入」と「カーシェア」と「レンタカー」を比較した場合、結局どれがお得なのか?

1. 価格面からの比較した場合

購入・カーシェア・レンタカーの3つを価格で比較するには、多少前提条件を付けなければ計算することが出来ません。

そこで、今回はカーシェアでもよく見かけるトヨタのアクアを利用し、かつ利用頻度はほぼ毎日使うと仮定した場合に以下のような計算が成り立ちます。

【購入】

初期費用:約200万

維持費:
・ガソリン代:約3万円/月
・任意保険:約5万円
・駐車場代:約3万円/月
・車検代2年1回:約4万円/年(初回は3年に1回)
・自動車税:約34,500円

諸経費:洗車・オイル交換・タイヤ交換など

【レンタカー(トヨタレンタカー)】

初期費用:-

<利用>
・日帰り(6,930)*5日
・一泊(15,345円)・ガソリン代約3万円

<計算>
34,650+15,345+30,000=79,995→1か月で約32万円
※ただし、長期専門のレンタカーサービスであれば1か月5~6万程度+ガソリン代になります。

【カーシェア(タイムズカーシェア)】

初期費用:1550円

<利用>
・平日3時間(220円/15分)*5日
・週末10時間(220円/15分)*1日・月額880円

<計算>
13,200+8,800+880=22,880円→1か月で約10万円

ただ、このままでも比較は難しく、特に購入の場合では保険や税金など年単位のものも含まれるため、初期費用を含めない形で概算を出すと以下の通りです。

◆年間の利用金額合計

・購入:約85万円/年(購入金額を含まない)

・レンタカー(長期専門のサービスを利用):約108万円/年

・カーシェア:約120万円/年

このように書くと、「購入の代金を入れたら全然違う計算になる」と言われそうですが、車は購入した後に売ることが出来るため一概にこの計算の中に含んでいいものではありません。

一応の相場から言えば、車の買い替え時を検討する2回目の車検や3回目の車検で考えると、約半額で売ることが出来るため200万÷5年=約40万(円/年間) 程度がかかってくるのが妥当と言えるでしょう。

つまり、最終的な計算としては以下の通りです。

◆年間の利用金額合計

・購入:約125万円/年(購入金額を含む)

・レンタカー(長期専門のサービスを利用):約108万円/年

・カーシェア:約120万円/年

こちらの結果を見ても分かると思いますが、購入・レンタカー・カーシェアの3つは乗る頻度が高い場合に「実は金額にあまり差がない」ことが分かっていただけたのではないでしょうか?

もちろん、乗る頻度が少なければ少ないほどレンタカーやカーシェアはお得になることからその点は十分考慮に入れていただく必要はあるのですが、乗る頻度さえ高ければ購入もそれほど変わらない点は非常に驚きです。

2. 使い勝手の面から比較した場合

次に、使い勝手の面からも見てみましょう。この点についてはカーシェアとレンタカーにはそれほどの差はありません。個人的な意見を言うのであればレンタカーの方がカーシェアよりも若干上であると感じます。

この理由ですが、まず車内の清掃がされているところが一番のポイントです。

カーシェアはサービス形態上どうしても利用者任せになることが大半です。この利用者任せであるがゆえに、問題になっているのが利用者のマナーです。感染症などが叫ばれているこのご時世、ちゃんと車内の清掃が出来ていない状態で利用をするのは正直なところ避けたい話でしょう。しかし、それを毎回乗る度に自分がするのは正直億劫に感じてしまいませんか?

その点、レンタカーは事業者が必ず清掃するオペレーションを設けているため安心して利用が出来る、だからこそレンタカーに魅力を感じます。しかし、この点を考慮しなければ手続きが非常にスムーズであり、短時間乗るだけであれば値段の安いカーシェアに魅力があるのは最もだと思います。

よって、これらのことを総合的に判断すると、利用者によって感じ方が異なる部分でもあるため断言することは出来ませんが、特に子を持つ親の心境であればカーシェアよりはレンタカーを使いたいと感じるのではないでしょうか?

だからこそ、ファミリー層であれば是非検討したいのが「購入」です。レンタカーやカーシェアと違ったメリットは4つあります。

車を購入することで得られるメリット4選・予約が不要であること(何かあった際に、すぐ使えることは大切です)・自分の好みに合わせたカスタマイズが可能(シートなどはもちろんのことですが、毎回チャイルドシートの積み直しなどもないため時間の節約にもなります)・プライベート空間として使えること(これもカスタマイズ次第ですが、場合によってはカーテンなどをつけて授乳出来るようにする方などもいらっしゃいます)・駐車場が近くにある(契約次第ではありますが)

具体的な例を挙げるとすれば、お盆や正月などに実家へ帰省する方は、高速道路に乗っている最中にオムツを変える、授乳する、あやす・・・など日ごろ当たり前のようにやっていることが出来ないことがあり得るのです。実際に渋滞したシーンを想像してもらえれば分かりやすいと思いますが、赤ちゃんが大泣きして手に負えないなどの状況は容易に想像がつくのではないでしょうか?もちろん、授乳室がちゃんとついている新幹線での移動であれば安心できる部分もあるとは思いますが、大きな荷物を抱えての電車移動は結構な重労働です。

こういった状況を想像すると、やはり車の購入はファミリー層からすれば非常にメリットがある話ということはご理解いただけたのではないでしょうか?

だからこそ、近年売れている車のほとんどがファミリー層をターゲットにしたものになっているのでしょう。

以上のことから、使い勝手だけで言えば購入に圧倒的なメリットがあり、次いでレンタカー、最後にカーシェアの順番となります。

※補足、近年は「車のサブスク」も流行の兆しをみせていますが、一旦は購入としてカウントしています。

まとめ

学生から社会人の初めの頃であればあまりお金がないのが普通です。

そのため、毎日車を使って通学・通勤をしないのであればカーシェアで十分です。しかし、結婚や子供が生まれるなどの家族構成が変化した後は、やはり車を購入した方が何かと便利かつそれほど経済的なダメージもないのがご理解いただけたのではないでしょうか?

それではまた車について知って得する情報を配信して参ります!

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